地散言礫(チ-サン-ゲン-レキ)by kimaroki

基本 https://twitter.com/kimaroki の人ですが、長文を書きたいとき用に。

警備員なんてコスプレです、世間にはそれが分からんのですよ(とか言ってみる)

◉久々にブログに手をつけてみる。派遣先が変わり(よくもまぁ切れ目なく働き続けられるものだと我ながら思う)勤務時間が短くなり、ということは給与も下がり、シャレにならない事態になってきたので、単発のバイトに手を出すことにした。と言ってもタイミーとかじゃない。いわゆる警備員というヤツである◉職種柄細かいことは書けないが、いろいろ公的な資格や階級もあるし警備会社によっても違いはありそうな感じ。今のところは社内資格のようなもので、座学研修ののち制服類の貸与を受け、実地研修を一定時間行った後で給与が発生する形。現場で上司の指揮を仰ぎながら棒を振ったり手を振ったりして人や車の流れをコントロールするのが主な業務。配置によっては場所案内めいたことをするときも◉時給は都内の最低時給+100円くらい。食事は勤務時間の長さによって1食だったり2食だったり(基本的には出る)。休憩時間は労基法に準ずるが、たとえば3か所に立つ場合は4人シフトになり、90分出て30分休憩を繰り返すのが基本で、45分なり60分なりを超えた休憩時間は勤務時間としてカウントされる。ただしイベントの開始前や終了直後など人の流れがピークになるときは全員現場に立つのでローテーション次第では3〜4時間出ずっぱりになることもある◉勤務しながら感じるのは、思いのほか“人として扱ってくれる”こと、だろうか。同じイベント現場でも設営とか撤収は5時間くらい動きっぱなしで、手荷物預かりこそ一応あるものの控室は基本的にない(短時間の撤収とかだと「手荷物は預かりません」と告知されることも多い)。もちろん労働の意義とか質も関係あるだろうが、基本的に人使いは荒いように見える。それに比べたら警備員は最低限の人権は保証されてる感が強くて、そこはいつも感謝しているし、続けられるかなという気持ちにさせてくれる◉ところで、研修を受けて驚いたのは「警備員には意外と“権利”がない」ということだった。そりゃそうだ、警備員は警察官じゃないんだから。それっぽい服装をしてるので権威があるように見えるが、犯罪行為を発見したからといって過剰な拘束をすることはできないし(速やかに報告する義務はある)逆にIDチェックを突破されたからといって法的な責任が発生するわけでもない(速やかに報告する義務はある)。じゃあなんであんな大仰な格好をしてるのかというと、実は法律に基づき、警備会社は自社の制服を公安委員会に届け出たうえで着用しているのである。ググったところ「警察官と区別がつくように」だそうである。そりゃそうだ、警備員は警察官じゃないんだから(でも紛らわしい)◉基本的に朝は早いし夜は遅い(だからって9時からとかでも困るけどね、オフピーク定期使ってるから)。朝7時から夜10時までなんて現場もあった(2万円くらいもらえた)。時給だって安くはないが決して高いとも言い切れない。それでも続けられるかなぁと思えるのは上司たちや現場で接する人たちのの寛大さ(諦めや慣れもあるだろうが)、あとは舞台裏を覗けるレア感だ◉それにしてもこの前の某イベント会場、近隣であった大学の卒業式に出た友達を迎えるとか言って業者用の駐車場に迷い込んできて「ここ(一般の)駐車場じゃないですよ」って出口案内したのにいつまで経っても出てこねぇなと思ったらトラックの間に停めてた某関西ナンバーのテスラ、帰りにバッテリー燃えたりしねぇかな(爆)