お茶の淹れ方(丸粒麦茶編)
■1年半弱ぶりの投稿である。前回から変わったことと言えば7年使い倒したiMacをM1モデルに買い替えたこと(WWDCちょい前に注文して待ってる間に4万円以上値上げした)、レンズを2本新しくしたこと(35mmF2→33mmF1.4、50-230mmF4.5-6.4→18-300mmF3.5-6.3)、10年前にドンキで特価998円+税くらいで買った電気ケトルがとうとう故障してティファールに買い替えたこと(なぜか1色だけ値段が安かった)、派遣職場は転々としつつもギリギリ仕事にはありつけていること、座り仕事が増えすぎて膝が若干重くなってることくらいか(十分多い)■ここ1か月くらいでiPhone8Plusが満充電まで丸一日かかるようになってしまい、iOS17のサポート外にもなったし、さすがにこれも買い替えである。Androidに乗り換えたい気持ちもあるがアプリの移行やらOSのアップデートやらがヨドバシの店員に聞いても全く埒が明かないので結局はiPhone13miniあたりになるんだろう。やっぱりiPhoneの方がケース充実してるもん、ヨドバシAkibaのスマホアクセサリー売り場行ったら13miniのケースだけでXiaomiの全アクセサリの4倍くらいあったし■梅雨にも入り、そろそろ麦茶の季節である。年中麦茶は作ってるのだが、ここ2年くらい使ってるのがはくばくの丸粒麦茶だ。麦茶パックとしては高い部類に入るだろう。12袋入りで安いときでも198円+税くらい。それまで使ってた伊藤園の香り薫るむぎ茶は54袋入りで178円+税くらいで安いのはいいんだが使い切るまで1年かかる(冬場は週1ペースくらいになる)ので最後の方は賞味期限が気になってしょうがなかった。丸粒麦茶は冬場でも3か月くらいで使い切れるので安心感がある。少しクセというか「麦感」とでも言える独特の味わいがあり、そこらの安い麦茶パックとは違うぜ、という優越感も楽しめる■そんな丸粒麦茶だが、最近ある現象に悩んでいた。耐熱容器で冷ましているうちに“上下分離”のようになってしまうのだ。明らかに濃い部分が下に沈殿してるように見える。本来はヤカンで数分煮出すのが正しい作り方だがそんな調理器具は持ってないので、沸騰したての熱湯を麦茶パックを入れた耐熱容器に注いで数時間待ってから冷蔵庫に入れる(冬場ならぬるくなった辺りから飲み始めたりする)のだが、以前は意識してなかったムラが案外多いことに気付いたのである■さてどうするか。少し考えて出した案は「お湯の入れ方を変える」。熱湯をケトルから耐熱容器に注ぐとき、意識して麦茶パックに当てるようにしてみたのである。こうすることで茶葉(というか麦)に刺激を与え、煮出したときに近い感じになるのではないかと考えたのだ■はたして効果覿面(てきめん)であった。麦茶パックが沈んでしまうと若干の色ムラはできるが、それでも以前に比べればずっとマシなものになった。きちんと茶葉(というか麦)から成分が出ているということなんだろう。しょーもないことだが、自分が考えたこと立証されるのは楽しいなーと今更ながら思った次第である。